理不尽なんて必要ない
どーも迷人(めいじん)です。
読者の方もそうでない人もよろしくおねがいします。
ふと、何年か前に弊社のえらい人がこんな事を言っていた事を思い出した。
仕事の中で「若い内に経験しておかないといけない事やできるようにならないといけない事がある」と。
その中で、「理不尽な事も経験しておく必要がある」という事を仰っていました。
僕はへー、そうなのかーってな感じに聞いていたわけですが(良い子のみんなはちゃんとメモとかとるんだゾ)
今更ながら「本当にそうなの?」と思ったわけです。
だって理不尽な事って理不尽な事だよ!?まずは「理不尽」の意味を再確認…。
[名・形動]道理をつくさないこと。道理に合わないこと。
また、そのさま。「理不尽な要求」「理不尽な扱い」
[派生]りふじんさ[名]
引用:goo辞書
「道理に合わないこと」だそうです。
そんなやぶから棒かつ晴天の霹靂で寝耳にウォーターな出来事や命令に対応する必要があるってのかい?Why?
そりゃ受ける方からしたらたまったもんじゃないので是非ともノーサンキューでお引取りください案件ですぜ?
そんな道理に合わないなんて時点で我儘で相手を尊重してないと思います。
はっきり言ってクソうんちだと思うんですよ。
なぜ理不尽が存在する?
どうして理不尽が存在するのだろう…。誰も嫌なはずなのに…。
客先からの理不尽な要求、上司からの突然かつ理不尽な命令や雑務。
飲み会での意味不明な説教。楽しくもないイベントへの強制参加。
冷静に考えると理不尽な事が世の中には溢れていて平然と野放しになっています。
渦巻く陰謀、水面下の探り合い、食うか食われるかのそんな厳しいビジネスの世界。
だから仕方ないと…?耐えねばならぬのか…?
理不尽に耐える必要などない!
「異議あり!」
本当に仕方ない事?ほんとに~?
これはあくまで僕が感じる事ですが、昔から文化や風習みたいなものの結果だと思うわけです。
先輩や上司にこういう事されてきたから…みたいな。
立場が強いほうが弱い方に我慢を強いる。
そして我慢を強いる方は「成長のために必要だ」と言う。
こんな文化が日本社会ではまかり通っている気がするし、耐え忍ぶ事が美徳とされてますよね。
みんな根性論大好きだと思いません?
成長のために我慢は必要ない
否、断じて否。成長のために必要なのは「努力」であって「忍耐」などではないはずです。
石の上に3年いたって、生産性はあがらないしスキルも身につかないです。
あなたのいる会社がただ理不尽に耐えていれば評価されて昇進できるような会社だとして、その会社で昇進したいのならじっと我慢していれば良いんじゃないでしょうか。
そうでなければ、そんな会社は速攻でやめるべきだと思うわけでございます。
というかそんな会社はなくなっていただきたい。
理不尽は許されるべきではない
やっぱり理不尽は許せない。
僕だって、サラリーマンとして働いていて理不尽を受けることも多々あります。
反論しようにも論じる事自体を許されないようなそんなめちゃくちゃな事。
結局耐えざるを得ないんですよね、でもめっちゃしんどい。
言いたいことも言えないこんな世の中です。
そのたび、自分は他の人にはそんなことしないようにしようと思うわけですが。
耐えてその場はやり過ごしますが決して理不尽を許す事はありません。
僕の心の中に黒い何かとして溜まっていく事でございましょう…。
以上です。読んで下さりありがとうございました。